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オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記
12 November
2014年11月12日新着
1.JOE PASS 「Virtuoso」
2.JOHN COLTRANE QUARTET 「Ballads」
3.THE BLUE SERIES CONTINUUM 「The Sorcered Sessions」
4.DAVID FIUCZYNSKI'S HEADLESS TORSOS 「Amandala」
5.アイヴィン・オールセット 「ライト・エクストラクツ」
6.ELLIS & BRANFORD MARSALIS 「Loved Ones」
7.JOSHUA REDMAN 「Wish」
8.ラルフ・ピーターソン 「VOLITION」
9.STEVE COLEMAN AND METRICS 「The Way Of Cipher」
10.デイヴ・グルーシン 「シネマジック」
11.JESUS CHUCHO VALDES 「Lucumi」
12.ケヴィン・ユーバンクス 「ギタリスト」
13.ジミー・スコット 「ホールディング・バック・ジ・イヤーズ」
14.AFRO-CUBAN ALL STARS PRESENT FELIX BALOY 「Baila Mi Son」
15.COMPAY SEGUNDO 「Calle Salud」
16.CARLOS LYRA 「Carioca De Algema」
17.イヴァン・リンス 「LOVE DANCE」
18.ミルトン・ナシメント 「クルーナー」
19.MONICA SALMASO 「Voadeira」
20.OSCAR CASTRO-NEVES 「More Than Yesterday」
21.SEU JORGE 「Carolina」
22.SERGIO MENDES 「Arara」
23.SALIF KEITA 「The Mansa Of Mali...A Retrospective」
24.山内雄喜 「プレイズ・ザ・スラック・キー・ギター」
本日、ジャズ/フュージョン、ワールド・ミュージック関連の、
新着&再入荷分を計24枚、
新着コーナーにアップしました。
どうぞよろしくお願い致します。
昨日11日に母、
81歳の誕生日を迎える。
無事にと書きたいところであるが、
デイでおやつの水羊羹を食べている時に、
歯が一本抜けた感じで、
何やらカリカリしていたが、
取りだせずに飲み込んでしまったとの事。
チェックしてみると、
来週虫歯の治療をする予定だった右上の犬歯で、
既に根元が弱くなっていたのであろう。
誕生日にまた歯が一本抜けて、
とはいえ、
何とか無事81歳となった。
昨日、電話してきた弟とも話したのだが、
既に寝たきりになって3年。
もっと状態は悪くなっていくのだろうなぁと、
当初は漠然と思っていたのとは裏腹に、
3年前と比べると言葉数自体は減ってきてはいて、
息子である自分の名前も言えない時の方が増えてきてはいるものの、
アルツハイマーの末期的な状態が続いている割りに、
まずまず順調に年を重ねているのは喜ばしい限り。
先週の土曜日などは、
前日の往診時のインフルエンザの予防接種が、
一日遅れで効いてしまったのか?
全開バリバリで、
一切転寝する事無く、
声を出し続け、
中々大変な一日であったが、
その日は夜も中々眠らず、
追加で眠剤を服用するも、
翌朝は5時過ぎに起こされ、
夜遅かったのに勘弁してよと思いつつ下に降り、
「お母ちゃん、うんちあるの?」と訊くと、
「ない」との返答。
「おしっこは?オムツ大丈夫?」と訊くと、
「見てください」と珍しい言葉を発したので、
見てみると、
かなりの尿量でオムツパッドだけでなく、
オムツまで濡れていて、
ズボンに沁み込むまで間一髪という感じで、
「偉いね、お母ちゃん。良く教えてくれたね」と言いつつオムツを替えると、
「ありがと〜!!」と絶叫。
この日はデイから帰宅後も絶好調で、
いつも母は聞いているのかいないのかわからないし、
返事があろうともなかろうとも、
一方的に話し掛けるようにしているのだが、
この日の晩は、
こちらが話す言葉にいちいち「そ〜ぉ」と相槌を入れてくる。
時折「良かったね」等とも言ってくるので、
何か会話が長らく続いたような印象。
その後も小さな囁き声で何かずっと喋っているので、
耳を近づけ何を言っているのか聴いてみると、
「私はね〜」
「後ろの方がね〜」
とか何やら一生懸命話している。
話している言葉が全て聴き取れないのが残念だが、
その合間に大きな声で「い〜っ!!」とか唸られてしまうのだが、
耳を近づけていた自分は驚き、
「吃驚するじゃんか」と言うと、
「ふふ」と笑う等、
その日の晩は終始ゴキゲンで、
前日のようなハイパーテンションで唸り呻くのとは違い、
会話らしい事ができた晩で、
日によって状態は違うものの、
こんな日が時折あるのを喜びながら、
これからも一日一日を過ごしていきたいものである。