１．ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK 「Taxi Driver」
２．ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK 「Midnight Express」
３．「The Jungle Book」
４．DANNY TENAGLIA 「Hard & Soul」
５．ファン・ダ・メンタル　「エロティック・テロリズム」
６．ジョン・ベルトラン　「イン・フル・カラー」
７．モービー　「18」
８．MORCHEEBA 「The Antidote」
９．UNDERWORLD　「Dubnobasswithmyheadman」
１０．V.A.(MIXED, COMPILED & EFFECTED BY AROMABAR) 「Playground Vol.3」
１１．V.A.(MIXED & SELECTED BY DIGS & WOOSH) 「DiY Vol.01」
１２．DIMITRI FROM PARIS(V.A.)　「A Night At The Playboy Mansion」
１３．DIMITRI FROM PARIS(V.A.)　「After The Playboy Mansion」
１４．V.A.(COMPILED & MIXED BY URSULA 1000) 「All Systems Are Go Go」
１５．V.A. 「Nu Jazz Cool　　blue beats and chilled jazz grooves」
１６．THE BALANESCU QUARTET 「Possessed」
１７．BRIAN ENO 「Nerve Net」
１８．ギドン・クレーメル　「ピアソラへのオマージュ」
１９．V.A. 「Tom's Album」

以上、本日の追加分です。

本日入荷のサントラ『ミッドナイト・エクスプレス』は、
後に『フェーム』や『コミットメンツ』等を手掛ける、
アラン・パーカー監督による78年の映画。

当時、映画好きの巷の中学生の間では、
映画のチラシを集めるのが流行っていて、
自分も少ないながら集めていたチラシの中に、
この映画のチラシがあったのを覚えている。
黒、オレンジ、白の三色で表されたチラシは、
ハードでヘヴィそうな映画を象徴していたが、
イタイケな中学一年生は、
それまで劇場で見た『スター・ウォーズ』や『野性の証明』等とは、
異質な硬派さを感じ、
非常に見に行きたいという心持ちになったにも関わらず、
少ない小遣いのため断念。
結局、名画座でも見逃してしまい、
当時はレンタル・ビデオなんて無かった、
（ビデオデッキ自体、恐ろしく高価だった）ので、
テレビで放映される日を待っていたのだった。

放映が決定したのがいつ頃だったか、
今では記憶に無いが、
恐らく公開からかなりの時間が経っていた事であろう。
放映が決まり、
その週のタイムテーブル等でも告知されていたのにも関わらず、
急遽トルコ大使館からの申し出があったのか放映中止に。
映画の舞台はトルコの刑務所で、
麻薬不法所持で捕まったアメリカ人旅行者が、
悪夢のような獄中生活からの脱出を試みる話しで、
トルコのイメージが悪くなるからというのが理由らしいという噂を聞く。

結局この映画はレンタル・ビデオ時代の到来で、
見ることが出来たのだが、
正直、今思い返すとあまり記憶に残っていない。
ただ、トルコ風呂という名称がソープランドに変わったのも、
この頃ではなかったか？と、
ふと思い出したりしたが、
同じ時期であったのかどうかは、
今となっては定かではない。
(調べてみると、ソープランドへの名称変更は84年とのこと。
放映中止はいつだったかは不明。）