オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記

29 October

2014年10月29日新着

1.CHUCK E. WEISS 「Extremely Cool」
2.レオ・セイヤー 「〜星影のバラード〜 レオ・セイヤー:オール・ザ・ベスト」 
3.リヴィングストン・テイラー 「ライフ・イズ・グッド」
4.CARLY SIMON 「Coming Around Again」
5.JONI MITCHELL 「Night Ride Home」
6.CARLA OLSON 「Reap The Whirlwind」
7.VAUGHAN BROTHERS 「Family Style」
8.THE SUBDUDES 「Behind The Levee」
9.ジェイソン・アンド・ザ・スコーチャーズ 「サンダー・アンド・ファイアー」 
10.DOLLY PARTON, LORETTA LYNN, TAMMY WYNETTE 「Honky Tonk Angels」
11.THE KINGSMEN 「The Best Of The Kingsmen」
12.OCEAN COLOUR SCENE 「North Atlantic Drift」
13.レイ・デイヴィス 「ザ・キンクス・コーラル・コレクション」
14.VAN MORRISON 「The Healing Game」
15.ビョーク 「メダラ」
16.FIREWATER 「Get Off The Cross...」
17.R.E.M. 「ドキュメント」
18.ソニー・アンド・ザ・サンセッツ 「ロングタイム・コンパニオン」
19.デヴィッド・シルヴィアン 「ブレミッシュ」
20.LAIKA & THE COSMONAUTS 「C'mon Do The Laika/Surfs You Right」
21.PHISH 「The Story Of The Ghost」

本日、シンガー・ソングライター、アメリカン・ルーツ・ロック、ロック関連を中心に、
新着&再入荷分を計21枚、
新着コーナーにアップしました。
どうぞよろしくお願い致します。

これまでも母は、
眠剤と一緒に風邪薬を飲んだ時や、
朝深く眠っている時に起こした時等、
時折覚醒するかの如く、
わずかではあるが会話が成り立つ時があったのだが、
昨日の夜は上記いずれにも当たらないものの、
少しの間何故か会話が可能に。

昨晩は夕食後の食器洗い中も、
お得意の「ね〜!!」攻撃で呼び出しをしなかったので、
食事をしてすっかり眠くなり、
眠っているのかと思いきや、
食器洗いを終えて、
母の横に座って眺めて見ると、
目を薄ら開けて、
何やら小さな声で呟いている。
元々、囁き声のような小さな小さな声で、
独り言を言っている事が時々あり、
昨晩もそんな感じで何やら呟いている。
テレビを消して、
部屋を静かにして、
母が寝転がっている横に寝そべり、
何を言っているのか聴いてみると、
「暑いなぁ」と言ってる。
寒いと思って点けたホットカーペットが暑かったようで、
「ごめん、暑かった?消すね」
と言うと、
「あぁ、びっくりした」
と一人の世界に急に立ち入ってしまったようで驚いている。
「びっくりした」という言葉を聴くのも久しぶりなので嬉しくなり、
「ごめん、びっくりさせて。大丈夫?痛いところ無い?」
と訊くと
いつもの鸚鵡返し的な「だいじょ〜ぶ〜!!」という感じではなく、
優しい感じで「うん、大丈夫」と微笑む。
初心者同士のテニスのラリーが、
二回続いたような嬉しさ。
時折、身体がピクッと痙攣するのは嫌なようで、
その時だけ大きな声で「え〜っ!!」と声を出すものの、
それ以外は穏やかに、
その後も何やら小さな声で囁き続けるが、
あまり聴き取れず。
「居ないねぇ」と言うのが聴き取れたので、
「誰が居ないの?」と訊くと、
「輝也!」と言うので、
「輝也はここに居るよ。俺、輝也だよ、お母ちゃん」と言うと、
安心したのか、
またフフと言う感じで微笑む。
ここのところ、
「俺、誰?」と尋ねても、
すぐに名前が言えず、
「ヒントね。“て”」
と言うと漸く「輝也!」と言う場合が多かったので、
ヒント無しで名前を呼ばれるのも久しぶりな感じで、
何とも気分が良く、
音楽やらテレビやら、
音が鳴っていないと落ち着かない性分ながら、
昨晩は音の無い空間でも心地良く、
母との会話をしばし楽しんだ秋の夜長。
11:52:51 - sammartino - - TrackBacks