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新着案内ついでに日記

17 May

5月17日新着CD&連載第6回「た、棚を救うんだな〜」

1.ATTICA BLUES 「Test. Don't Test」 
2.BOBBY KONDERS & MASSIVE SOUNDS 「Bobby Konders & Massive Sounds」
3.コン・ドローレ 「セイラーズ・ワーニング」
4.エレベーター・スィート 「barefoot & shiftfaced」
5.FUNKSTAR DE LUXE 「Keep On Moving(It's Too Funky In Here)」
6.HARDFLOOR 「Strikeout」
7.ラリー・ハード 「WHERE LIFE BEGINS」 
8.WILLIAM ORBIT 「Pieces In A Modern Style」 
9.V.A. 「ザ・ハウス・サウンド・オブ・シカゴ Vol.?」
10.V.A. 「エイトボール・コーナー・ポケット」
11.V.A. 「セプティック・カッツ〜セイバーズ・オブ・パラダイス・コンピレーション」
12.V.A. 「Trip Do Brasil 2」
13.V.A. 「Glucklich」
14.V.A. 「CHILLSCAPE COMPILATION, Vol.1 INTO THE SOFT」
15.V.A. 「Abstruct Jazz Lounge」 

以上、本日の追加分です。

ここ数日、あまりにトラックバック・スパムの数が多いので、
トラックバックもできないように設定変更。
コメントもできないし、
ブログにしてる意味があるのだろうかというくらい、
反インタラクティヴな当ブログだが、
そんな訳で、極稀にトラックバックして頂けている方等には、
ご迷惑をお掛け致して申し訳ございませんが、
ご了承下さい。
それでは本日も連載の続きを。
本日のお題は「た、棚を救うんだな〜」の巻。

「大橋さん、信じられます。
部長、これ切ってんですよ。」
と先輩ながら年下なので、
敬語で接してくれる三沢さんが手にしている管理カードは、
オアシスのファースト・アルバム。
初回に入荷した分を売り切ったため、
我等が部長はもう在庫は要らないと判断したらしい。

本日は部長が休みの天国のような日。
一日中、ヒムロックや大黒摩季の刑に処せられる事も無く、
スタッフそれぞれは、
それでも部長が休みの日に、
売上ががたんと落ちるというのは悔しいので、
古いアルバムではなく、
まだこれから売れるぞという音楽をプッシュするべく、
各々が好きなジャンルの音楽の新譜を、
店頭で自由にかけられると、
意気込み勇んで出社。
三沢さんは一押しのオアシスを、
この日こそ思う存分かけるぞと思っていたのに、
在庫が一枚も無い状況ではかけられず、
出鼻を挫かれて茫然自失。
結構、店頭でかけていると、
これは誰ですか?とお客さんから聴かれて売れる事は間々あるので、
在庫が無いものはかけないというのが、
CDショップのスタッフ間の暗黙の了解。
それにしても、さすが部長!
休んでいてもスタッフに対する嫌がらせは止めないという、
敵ながら天晴れ、と思わず言いそうになってしまったが、
この絶好の契機を逃してはならずと、
この先も売上が見込めるのに不当に切られた、
基本在庫的なCDの救出作戦を敢行。
補充、発注をかけ直す。
「馬鹿だね、馬鹿。」
口の悪い自分はストレートに言い放つと、
「馬鹿ですよ。馬鹿」
真面目な三沢さんも徐々に感化され始めたのであった(続く)。

17:11:56 - sammartino - - TrackBacks