オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記

13 June

6月13日新着CD

1.A GUY CALLED GERALD 「Automanikk」
2.C.J. BOLLAND 「The Analogue Theatre」
3.DIANA BROWN & BARRIE K. SHARPE 「The Black, The White, The Yellow And The Brown(And Don't Forget The Redman)」
4.福富幸宏 「Timeless」
5.GROOVE ARMADA 「Goodbye Country(Hello Nightclub)」
6.GROOVE ARMADA 「Lovebox」
7.ジェームス・マクミラン 「サヴォイ・リミックス2」
8.LAMB 「Lamb」 
9.LIL' LOUIS & THE WORLD 「Journey With The Lonely」
10.ライオンロック 「シティ・デリリアス」
11.マイク・ヴァン・ダイク 「チーム・ワーク」
12.NEW SECTOR MOVEMENTS 「Download This」
13.OAKENFOLD 「bunkka」 
14.プレッシャー・オブ・スピーチ 「フェイズ・ワン」
15.タルヴィン・シン 「O.K.」
16.3HEAD 「3Head」
17.URSULA 1000 「The Now Sound Of Ursula 10000」
18.THE WISEGUYS 「The Antidote」 
19.V.A.(ケミカル・ブラザーズ) 「ブラザーズ・ゴナ・ワーク・イット・アウト」 
20.V.A.(VICTOR CALDERONE) 「E=VC2 Volume 2」
21.V.A. 「Paris Is Sleeping Respect Is Burning」
22.V.A. 「Suck It And See」

以上、本日の追加分です。

本日、更新したクラブ系のダンス音楽等は、
極端に言えば週替わりといった感じで、
新しいジャンルやらムーヴメントが生まれている訳で、
当店が扱っているのは中古盤なので、
既に最先端の流行からはこぼれ落ちたものばかりで、
クラブ・クラシック等として、
今も評価されているもの以外は、
今の耳で聴くと古いとか、
何を今更xxxなんて、
等といった批評的なスタンスで、
語られる事も多いアーティストのCD等も、
比較的多く入荷している。
その手の音楽をファッション等と同様に捉えた解釈による、
批判的なスタンスの文章を読むと、
腹が立つというよりも、
違和感を感じて仕方がない。

例えば服を買いに行って、
店員が「これは売れていますよ」とか
「これは今年の流行です」等と言われると、
何故に流行を追わなければならんのじゃ!
来年着たら恥ずかしい服買ってもしょうがないやんけ!
と声を荒げるような事はしないまでも、
じゃぁ結構ですとなってしまう、
ヒネクレた感性の持ち主であるので、
音楽に対しても、
今これが新しいとか、
これを聴かなければ乗り遅れるとかの、
ビジネス的煽りにはどうもしらけてしまうのである。
勿論、音楽業界もビジネスであるのだから、
流行、トレンド等を仕掛けたり、
見えざる手による波が到来したりするのは判るし、
たまにはそのトレンドの波に乗って、
ハマッたりする事もあるのだが、
基本的にはその手の煽りには猜疑的である。
そんなヤツが新譜を扱う店をやっていたのだから、
成功する訳が無いのは道理だが、
今回の話しのテーマとはズレるので以下省略。

兎に角ここらへんのダンス音楽は流行り廃りが早く、
ファッション的な扱いを受けやすく、
実際、聴いている人間にも、
最先端を追い求める類の人種が多いのは確かであろうが、
しかしながら時を経たからこそ聴こえてくる音や、
例えクラシックと評価されていなくても、
時を経ても生き抜いている部分等も、
時代に取り残されてしまった(と思い込まれている)作品の中にもあるのではないか?
と常々思っているので、
これからもその時その時の一般的な評価では、
過小評価されているようなものも、
積極的に掬い上げていきたいと思っている。
とはいえ、こちらも商売なので、
全然売れないものをガンガン仕入れる訳にもいかないので、
少し前言を修正するならば、
商売に支障を来たさない範囲で、
積極的に掬い上げていこうと思っている。
18:30:23 - sammartino - - TrackBacks