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10 February

2月10日新着CD & ELVIS COSTELLO 「London's Brilliant Parade」「When I Was Cruel No.2」映像

1.アーロ・ガスリー 「MYSTIC JOURNEY」
2.BILLY BRAGG 「William Bloke」
3.JACKSON BROWNE 「I'm Alive」
4.JOHN JENNINGS 「I Belong To You」
5.JULES SHEAR 「Dreams Don't Count」
6.TOM WAITS 「Franks Wild Years」
7.ANI DIFRANCO 「Puddle Dive」
8.FOUR BITCHIN' BABES 「Fax It! Charge It! Don't Ask Me What's For Dinner!」
9.JOAN BAEZ 「Diamonds & Rust」
10.JONI MITCHELL 「Chalk Mark In A Rain Storm」
11.KATE WOLF 「The Wind Blows Wild」
12.GOLDEN SMOG 「Weird Tales」
13.JASON AND THE SCORCHERS 「A Blazing Grace」
14.LUCINDA WILLIAMS 「Essence」
15.DOLLY PARTON 「Little Sparrow」
16.ROSIE FLORES 「After The Farm」
17.V.A. 「Hank Williams Songbook」
18.SANTIAGO JIMENEZ, JR. 「Familia Y Tradicion」
19.エルヴィス・コステロ 「エクストリーム・ハニー:ベスト・オブ・ワーナー・ブラザーズ・イヤーズ」
20.ELVIS COSTELLO 「When I Was Cruel」
21.JOOLS HOLLAND & HIS RHYTHM & BLUES ORCHESTRA 「Jools Holland's Big Band Rhythm & Blues」

以上、本日の追加分です。

本日は、エルヴィス・コステロのアルバムを2枚入荷。
実は本日入荷した『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』までは、
ニュー・アルバムが出るたびに、
新譜で買うアーティストであったコステロだが、
以降の作品は未だ手付かずのまま。
『パンチ・ザ・クロック』リリース後の2度目の来日公演を、
前から3列目、アンプの目の前で見て、
コステロが叫び声を上げる度に、
頭がクラクラした経験を持つ古くからのファンとしては、
その後もアルバムが出るたびにほとんど購入(たまに抜けあり)していたのだが、
本日入荷のワーナー・ブラザーズ以降というのが、
どうも個人的に反復が効かない事が多く、
『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』に到っては、
少なくとも十回すら聴いていなかったのでは?というくらいで、
よって浮気性の自分としては、
以降の作品の購入を止めてしまったのだった。

で、こうしてワーナー時代のベストと、
『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』を再生確認しながら通して聴いたのだが、
まだまだコステロ、
アグレッシヴなチャレンジを続けているではないか?
と再認識した訳で、
さて、自腹を切ってアルバムを聴いていた時に気付かずに、
再生確認という仕事中に良さを再認識するとはいかなものか?と考えるに、
まだ学生時代だった初期のコステロのアルバムを購入していた頃は、
アルバム一枚を購入してじっくり聴くというリスニング・スタイルであったが、
ワーナー時代以降というのは、
もうこちらもすっかり大人で、
働きだしている訳で、
所謂大人買いというか、
CDを買いに行くにも、
休みの日に電車賃をかけて店をハシゴ等するものだから、
ついつい一度に何枚も購入。
初期のキャッチーな面が強かったコステロも、
ヴェテランの域に入り、
されとて枯れるでもなく、
音楽性の幅をアグレッシヴに且つ実験的に、
広げたり深めたりするようになり、
何枚も色々なアーティストのCDを購入した中の一枚として聴くには、
情報量多過ぎで、
ちょっと聴いただけでは、
以前のキャッチーさも減っているので、
引っ掛かりどころも少なく、
イマイチ楽しめないとなっていたのではないか?
要はこちら側、聴く側の問題であったのではないかと、
思い至った次第。

という訳で、
本日入荷の2枚のアルバムに収録の2曲の映像をご紹介。
1曲目は久々のアトラクションズとのアルバム『ブルータル・ユース』収録の
「London's Brilliant Parade」。
初期のコステロにも通ずる、
キャッチーなメロディメイカーとしての素晴らしいセンスが味わえる一曲。

2曲目は『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』収録の「When I Was Cruel No.2」。
こちらはミーナのヴォーカルをサンプリング・ループした妖しい雰囲気の一曲。
どちらもテレビ番組出演時の映像より。





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