オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記

09 September

2011年 9月 9日新着CD

1.McCOY TYNER 「Tender Moments」
2.STANLEY COWELL 「Live At Maybeck Recital Hall, Volume Five」
3.V.A. 「Blue Juice」
4.ART ENSEMBLE OF CHICAGO 「"Les Stances A Sophie" a motion picture soundtrack」
5.アート・アンサンブル・オブ・シカゴ&レスター・ボウイ・ブラス・ファンタジー 「ライヴ・アット・トーキョー・ミュージック・ジョイ '90」
6.DAVID S. WARE 「Go See The World」
7.DON CHERRY 「Multikulti」
8.THE JAMES BLOOD ULMER BLUES EXPERIENCE 「Blues Allnight」
9.MILFORD GRAVES 「Stories」
10.DELFEAYO MARSALIS 「Pontius Pilate's Decision」
11.ダグ・ハモンド 「スペイシス」
12.LEON PARKER 「Awakening」
13.マーカス・ロバーツ 「ディープ・イン・ザ・シェッド」 
14.MARCUS ROBERTS 「Plays Ellington」
15.ロビン・ユーバンクス 「メンタル・イメージ」
16.ART PORTER 「For Art's Sake」
17.ボブ・ジェームス 「レストレス」
18.DAVID BENOIT 「Freedom At Midnight」
19.FOURPLAY 「Yes, Please!」
20.IRAKERE FEATURING CHUCHO VALDES 「Yemaya」
21.KIRK WHALUM 「In This Life」
22.LYLE MAYS 「Street Dreams」

本日、ジャズ/フュージョン関連の新着&再入荷を、
計22枚アップしました。
どうぞよろしくお願い致します。

本日の話しは、
女性や子供にしてみたら、
江戸の民が黒船の来襲に怯えるが如く、
齢45にもなった大の男の自分とて、
そいつの襲来には心底気が滅入ってしまう、
皆の嫌われモノ、
あのGの頭文字を持つ生き物についてである。

滅多にGの野郎が現れない我が家だが、
今年に限って、
既に3匹も来襲。
いずれもその日の内に駆逐したのだが、
何とも気色悪い。
それ以前に我が家に侵攻されたのは、
2009年9月6日だから、
矢張り、来襲は少ない方といえる。
何故に日付まで覚えているかというと、
その日はサッカー日本代表とオランダ代表の親善試合の日で、
試合開始前にGのヤツを食器棚の上の壁に発見。
新聞紙を丸めて必殺の一撃を見舞い、
見事に仕留めたのだが、
力の加減のできないバイオニック・ジェミーのような右腕は、
勢い余って下の食器棚のガラス窓をも破壊。
ガラス窓は粉々に割れ、
右腕も流血、
ガラスの破片の後片付け等で、
試合の前半を少しも見る事ができなかったので、
良く覚えているのであった。

当店のあるマンションの方も、
一階に宅配ピザ屋があるものの、
ほとんど室内で見かける事はないのだが、
数年前に連続して侵攻された事があり、
どちらの場合も考えてみると、
近隣の家の取り壊し後に、
このような侵略事件が起きる事を確認。
取り壊された古い住居に滞在していたGめが新たな住処を求め、
新天地へ侵攻。
圧倒的な防衛力を誇る凶暴な店主に、
瀬戸際で駆逐されたヤツラであったが、
この防衛力を持ってしても、
見事に突破された、
今思い出しても身の毛もよだつ怖ろしい経験を、
遡る事十数年前に体験している。

リアル店舗をやっていた時代、
隣のうどん屋が廃業、
自宅を兼ねていた店舗を取り壊し、
家の建て替えを行った時の事。
その時の大群の侵攻の怖ろしさといったら...。
あのGホイホイに佃煮のように、
詰まったGの輩の亡骸の恐怖。
うぅ、怖ろしや。
コンバットも効かず、
バルサンを焚いても、
数日間は凌いでも、
また数日後には大群が来襲。
暴力的な右腕で撃墜しまくっても、
攻めてくる、攻めてくる。
暫くの間は、
Gめは近隣を侵略、
往来を我が物顔で闊歩。
駅のベンチで座っていると、
堂々と横を通り過ぎるところも目撃する等、
あまりの軍事力、数の論理の差に慄然としたのであった。

最後の最後に辿り着いたのが、
ゴキプルンというゼリーのようなホウ酸ダンゴで、
この武器が凄かった。
あれだけのさばっていた大群も消え去り、
商売に失敗し店を畳む事になり、
後片付けをした時も、
何と死骸は一匹しか見掛けなかったという、
完全に巣で成敗してくれた、
人類が得た最高の武器であったのだが、
以前購入した店に行っても、
見掛けないので、
ネットで取り寄せるしかないのかもしれないが、
まだ我が家の来襲は、
己の右腕と殺虫剤で何とか凌ぎ切れそうなので、
個人的には殺虫剤界の王と崇め奉っているゴキプルンの投入は、
今一度の猶予を与えようかと思っている。

16:42:24 - sammartino - - TrackBacks