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4月23日新着CD

1.A TRIBE CALLED QUEST 「The Love Movement」
2.BAHAMADIA 「Kollage」  
3.CHANNEL LIVE 「Station Identification」
4.EASY MO BEE 「Now Or Never: Odyssey 2000」
5.DE LA SOUL 「Art Official Intelligence: Mosaic Thump」
6.GANG STARR 「Moment Of Truth」 
7.GRAVEDIGGAZ 「6 Feet Deep」 
8.KEITH MURRAY 「The Most Beautifullest Thing In This World」  
9.MR. CHEEKS 「John P. Kelly」
10.PMD 「Business Is Business」
11.RAKIM 「The Master」
12.CAPPADONNA 「The Pillage」 
13.WYCLEF JEAN 「The Precher's Son」
14.CEE-LO 「Cee-lo Green And His Perfect Imperfections」
15.MALCOLM McLAREN PRESENTS THE WORLD FAMOUS SUPREME TEAM SHOW「Round The Outside! Round The Outside!」  
16.TWIGY 「The Legendary Mr. Clifton」

以上、本日の追加分です。

昨日はWOWOWにてミルコ・クロコップのUFCでの第2戦を観戦。
以下、結果を見たくない方は読まないで下さい。

ミルコの対戦相手はブラジルの総合挌闘家、
ガブリエル・ナパオン・ゴンザーガ。
当初の予定では、ミルコのこの試合の次は、
王者ランディ・クートゥアへの挑戦と考えられていたようで、
今回の対戦相手は、噛ませ犬とほとんどの人が思っていたであろう。
結果は、
ミルコ戦慄のハイキック、失神KO。
と書くとミルコのハイキックで相手を失神KOしたかのように思ってしまうが、
実は全くの逆で、ミルコ戦慄のハイキックで失神KO負けであった。
グラウンド状態の肘攻撃という、
PRIDEでは認められていない攻撃に対処できていなかったという事は大きかったとは思うが、
自分が気になったのは、
ケヴィン・ランデルマンにKO負けした時と同じ、
レフリーのミルコ贔屓の裁定が裏目に出たところ。

ランデルマン戦でも、ミルコがコーナーに押し込まれた時、
レフリーが早めに止めてしまった事が非常に気になったのだが、
倒されまいという事に集中していたミルコは、
スタンディングでの闘いに戻った時、
それまでのダメージに加え、
いつものスタンディングでの集中力を取り戻せなかった事が、
失神KOの最大の要因だったと思う。
今回も同様に、次戦大一番の予定のミルコにはどうあっても勝って欲しいと思う主催者側の思惑か、
グラウンド状態での肘攻撃の防御に成す術の無いミルコだったのに、
何故かレフリーは途中でスタンディングでの試合再開の裁定。
スタンディングでの闘いに戻った時に、
ランデルマン戦同様、
ダメージに加え集中力を取り戻せなかった事が、
今回もまた失神KOに繋がったのではないかと考えられる。
残り40秒くらいだったと思うが、それを凌ぎきって、
インターバルでしっかり休憩を取っていれば、
もしかしたらあのような負けはしなかったかもしれないと思うと、
レフリーの過保護な裁定は全く余計なお世話であったと思わざるを得ないが、
とはいってもゴンザーカは非常にミルコを良く研究していたので、
結果がひっくり返る可能性は少なかったと思うが...。

ミルコとミルコ・ファン、UFC主催者にとっては非常に残念な結果であったろうが、
どちらかに肩入れするという風に見ていなかったモノにとっては、
今回のような主催者側の思惑を超えた展開というのは非常に面白く痛快であった訳だが、
そうはいっても、
ミルコ・クロコップという挌闘家は、
そのオーラ、ポテンシャル、佇まい等、
どれを取っても超一流である事に間違い無い選手であるのだから、
また次回の闘いも楽しみである事に間違い無い。



posted at 18:22:48 on 04/23/07 by sammartino - Category: 新着

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