１．キャムロン　「カム・ホーム・ウィズ・ミー」
２．CRU　「Da Dirty 30」
３．デ・ラ・ソウル　「アート・オフィシャル・インテリジェンス：モザイク・サンプ」　
４．DMX　「The Definition Of X: Pick Of The Litter」
５．FU-SCHNICKENS 「Nervous Break Down」
６．JUNIOR M.A.F.I.A. 「Conspiracy」
７．ラー・ディガ　「ダーティー・ハリエット」
８．RED BANDIT　「Cool Lover Boy」
９．THE ROOTS　「Phrenology」
１０．THE ROOTS　「Game Theory」
１１．WU-TANG CLAN 「Wu-Tang Forever」
１２．ウータン・クラン　「The W」
１３．GHOSTFACE KILLAH featuring RAEKWON　「Bulletproof Wallets」　
１４．V.A.　「Wu XM RADIO: Wu-Tang Clan Live On Xm Satelite Radio」
１５．KILLARMY PRESENTS... 9TH PRINCE　「Prince Of New York」
１６．THE LADY OF RAGE　「VA 2 L.A.」
１７．マース　「グッド・ミュージック」
１８．SNOOP DOGG PRESENTS THA EASTSIDAZ　「Duces 'N Trayz - The Old Fashioned Way」
１９．SWAY & KING TECH FEATURING DJ REVOLUTION　「This Or That」
２０．OUTKAST　「Southernplayalisticadillacmuzik」

以上、
本日はヒップ・ホップ関連の、
新＆再入荷を計20枚アップしました。

夏休み期間中は、
二日ほど家でゆったり過ごす時間があったのだが、
そんなのんびりとしたシエスタ感もどこ知らずの、
無遠慮な蝉の声には参ったが、
それでもウチのあたりにくる蝉は、
集団というよりは、
店主の性格に併せてか
ヒネクレ、ハグレモノが多く、
それぞれソロ演奏を楽しんだ訳だが、
中でも関心を誘ったのがツクツクボウシであった。

街路樹の下を歩いている時等は、
それこそ蝉の大合唱のため、
ソロ・パートを最後まで聴く事ができずにいたが、
この休みはツクツクボウシのソロ演奏を存分に堪能。
何が凄いかって、
鳴き声三段活用ともいうべき、
三段階に分かれたパートで、
まずは「ツクツクボ〜シ、ツクツクボ〜シ」と、
これを大体十回くらい続けると、
次に「ツクツクウィヨ〜！ツクツクウィヨ〜！」と
鳴き声が変わるのも束の間。
最後には「イ"ーーーー」だか「ジーーーー」だかの、
油蝉と同じ様なノイジーな響きで終わるという、
何とも音楽的とも言うべき展開！
巷に溢れる「ありがとう」とか「遭いたい」等の
稚拙な歌詞を連発するＪポップよりも、
よっぽど音楽的！

等と風流な事を書いてみても、
８月も下旬だというのに、
まだまだ暑い日は終わる気配が無い。
確かツクツクボウシは晩夏あたりからの登場だったはずで、
最近では赤とんぼも見かける事も多くなり、
秋の虫の声も時折聴こえてくる。
秋の到来を感じさせる気配はあるものの、
気温はちっとも変わらずの連日の暑さで、
兎に角この暑さだけはどうにかならんものかと、
「アツイノウィヨ〜！アツイノモウイイヨ〜！」
等とツクツクボウシの鳴き声をもじって、
天に向かって鳴き真似一つ。